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影で支えている製品作り

光学製品に欠かせない細かい部品

カメラの部品である、シャッター、ユニット、レンズ以外にも、より細かな部品も作っています。
光学用グリスと精密モールド部品、精密プレス部品です。

どちらも光学製品には欠かせないもので、細かい部品の動きを助けたり、製品を形作る上で必要な部品となっています。
高額用グリスはいわば精密機械の潤滑油で、物同士が合わさって動く時に出る摩擦を少なくしてくれます。
摩擦が大きいと摩擦熱が発生し、部品の破損や製品の機能低下に繋がるおそれもあります。

精密モールド部品と精密プレス部品の製造では、溶かした金属を型に流し込んで作る部品と金属に圧力を加えて成型して作る部品です。
どちらも製造には高度な技術を必要としますので、新亜光学工業の高い技術力が生かされています。

防犯カメラやドライブレコーダーの部品

防犯カメラやドライブレコーダーで求められるのは、昼夜関係なく、稼働している際に綺麗な画質を残すことです。
どちらも事故や犯罪などがあった際に、記録として残し、後日映像を確認した時に確認できるぐらいの画質が必要です。
そのために必要なのが、IRフィルターとNDフィルターです。

IRフィルターは、赤外線をカットするフィルターです。
人間の目では赤外線や紫外線を見ることはできなく、目で見える光の波長には限りがあります。
その範囲外のものまでカメラがとらえると、人間の目に見えているものとは違うものが写るので、赤外線をカットするフィルターが必要になります。

NDフィルターは目で見える範囲の光を均等に吸収することで、発色の質はそのままに、光の量を減らすことができます。


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